商品生産(一次産業)

日本の農家の多くは高齢化が進み、今までのように野菜や果物をつくり続けることが難しくなっています。当社には全国各地の農家と関わるなかで、もっと生産者の気持ちに寄り添いながら、育まれてきた地域の農業を支えていきたいという想いがあり、自社農園で野菜づくりを行っています。

  • 生産者と同じ気持ちに

    生産者のリアルな課題や気持ちがわかるように。買い付けの際も生産者の気持ちに寄り添い、生産者にとってベストな提案を行っています。

  • タイムリーな情報

    発育状況や収穫時期などタイムリーな情報が得られるように。さまざまな農家と情報を交換しながら市場動向を予測し、調達・供給を行っています。

  • 商品への自信

    手間をかけ、愛情を注いで生産するからこそ商品に自信が持てるように。生産に携わることで野菜の知識も深まり、自信を持って提案できるようになります。

商品生産を通して得られること

栽培している野菜

ほうれん草 旬の時期:10月~4月

ほうれん草はさまざまな地域で生産されていますが、雨が多い愛知県では水はけを良くするために、うね(土を盛り上げること)をつくって育てています。

小松菜 旬の時期:10月~4月

小松菜は種をまくと、どんどん発芽してゆく丈夫で発育の良い野菜です。あまり手はかかりませんが、育ち過ぎないよう収穫時期を見極めるのがポイントです。

オクラ 旬の時期:6月~9月

オクラはたくさんの水を必要とする野菜です。美味しく育てるには、たっぷりと水やり(潅水)することがポイント。また、アブラムシにも注意が必要です。

とうもろこし 旬の時期:6月~9月

とうもろこしは受粉しないと実がつかないため、風を受けやすいように配置するのがポイントです。人工受粉は行っていないため、いかに受粉させるか、植え方の工夫が必要です。

正月菜 旬の時期:12月

お正月の雑煮に使われる正月菜は小松菜によく似た野菜ですが、実は別物なのです。虫がつきやすく繊細で育てるのが難しい野菜なので手をかけて、12月限定で生産しています。